2009年03月09日

私的評価の見方

このブログは、読破した本に個人的評価を付けています。
個人的主観に基づいた評価ですのであしからず・・・
基準は読後の「爽快感」です。

A・・・おすすめ本63893
 A+:特におすすめ!!A:おすすめ、A-:まぁ、おすすめ
B・・・読んでみて63893
 B+:よんでみて。B:まぁ、読んで、B-:時間のあるときに
C・・・読む本がないときに読んでもいいかも63897
 C+:読んでいいかな。C:読んでいいかも、C-:読まなくても。
D・・・論外63894
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2008年08月15日

あぁ、阪神タイガース(A)


あぁ、阪神タイガース
著者名:野村克也(著)
出版社:角川書店
出版年:2008.02
ISBN :9784047101326



この手の本はなかなか自分から買おうとはしない。
でも、大の阪神ファンである妻からすすめられて一読。

なかなか面白い一冊だった。

野村さん自信の阪神時代の回顧録。
なぜ、野村監督は阪神の再生に失敗したのか。
過去を振り返り、現在の楽天の監督業に生かす。そのために、この本を記した。と野村監督。

阪神というチームがどのようなチームだったのか。
阪神の駄目だった理由。など阪神ファンなら読んでみたい内容。

それだけに留まらず、「人を育てるには」という人材育成のヒントもある。

阪神ファンだけでなく、人材育成に興味のある人にもお勧め。
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2008年08月14日

銭売り賽蔵(A-)


銭売り賽蔵
著者名:山本一力(著)
出版社:集英社
出版年:2007.12
ISBN :9784087462418



久しぶりの山本一力。

時代小説で大切なのは舞台設定だと考えている。
その中で、この小説の主人公である賽蔵の仕事は、
時代小説でなかなかお目にかからない仕事。
それは「銭売り」。
銭売りとは、金貨や銀貨を町民の間で使われる「文銭」に両替をする仕事。

この銭売りを舞台にした小説。それが、「銭売り賽蔵」である。

銭売り聞くとなんとなく「闇金」のような阿漕な職を想像してしまうがそうではない。

銭売りという時代小説にはマイナーな職をとおして、
山本ワールドが展開される。

賽蔵の立身出世物語。ハッピーエンドを迎えるが、
読み進めていく中で、読み通りの展開なのが残念。意外性も欲しかった。
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2008年06月28日

佐伯著各シリーズをまとめて


攘夷
著者名:佐伯泰英(著)
出版社:講談社
出版年:2007.11
ISBN :9784062758888



仮宅
著者名:佐伯泰英(著)
出版社:光文社
出版年:2008.03
ISBN :9784334743888



朧夜ノ桜
著者名:佐伯泰英(著)
出版社:双葉社
出版年:2008.01
ISBN :9784575663143



竜笛嫋々
著者名:佐伯泰英(著)
出版社:幻冬舎
出版年:2007.09
ISBN :9784344410107



佐伯氏の各シリーズをまとめて。
交代寄合伊那衆異聞シリーズ・・・B+
吉原裏同心シリーズ・・・・・・・A-
密命シリーズ・・・・・・・・・・B+
居眠磐音江戸双紙シリーズ・・・・A
酔いどれ小籐次留書シリーズ・・・A

どれも、出版されれば、売り上げNo,1となるほどの人気シリーズ。

でも、最近あまりに売れすぎていて少し引いてしまう・・・
初期の頃から好きだったシリーズだが、
磐音はシリーズ24冊目、密命は18冊、その他も10冊に達しそう。

最後が気になるので、買い続けることになるのだろうが・・・
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2008年06月21日

となりのクレーマー(B+)


となりのクレーマー
著者名:関根眞一(著)
出版社:中央公論新社
出版年:2007.05
ISBN :9784121502445



クレーマーとは苦情を言う人。
この本の著者は、百貨店で苦情対応をしてきた人。
実話をもとに、苦情対応する術について語る。

一見すると、様々なクレームを面白く述べている実話集という風に読めし、
コラムには、病医院編など、サービス業や医院関係のクレーム処理について
記されているので、サービス業、医師などをターゲットにしたものとも読めるが、
なかなか奥が深い。

家庭でのいさかい、職場でのいさかいなど、
クレームする人の心情、受ける側の心構えが記されており、
この本で記されている内容を日々の生活の中でも役立てることができる。

接客業にとらわれず、人間関係にまで広げて考えさせられた一冊。
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2008年06月15日

死神の精度(A-)


死神の精度
著者名:伊坂幸太郎(著)
出版社:文藝春秋
出版年:2008.02
ISBN :9784167745011



基本は、時代小説を。
でもたまに、それ以外の本も読みたくなる。

そんな気分の時に出会ったのがこの本。
題名に惹かれて購入した。

死神である「千葉」を主人公とした連作短編小説。

1週間対象者を観察・調査を行い「可」の判断をすれば、対象者に「死」が訪れる。

その調査記録とも言える6つの物語が本書におさめられている。

いくつかの短編の「オチ」がもう少し膨らんでいればとは思うものの、
良くできた小説。

この本の続編があれば読んでみたいし、
なによりも、別な本も読んでみたい作家と出会うことができたことが大きな収穫。
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2008年06月14日

深尾くれない(C+)


深尾くれない
著者名:宇江佐真理(著)
出版社:新潮社
出版年:2005.10
ISBN :9784101199221



宇江佐真理は好きな作家のひとり。
でも、「深尾くれない」はすっきりの「こなささ」のためにC+。

雖井蛙(せいあ)流の深尾角馬。実在の人物、死に方をもとに宇江佐流にアレンジをして
小説にしたようだけど、最後の「オチ」が好きではない。

実在の人物をもとに描いているので、「オチ」=切腹死を変えることは出来ないが、
宇江佐流にもう少しすっきり感があればよかったと思うが・・・。
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2008年03月29日

トム・ゴードン〜(B)、セル(上・下巻)(B-)


セル 下巻
著者名:スティーヴン・キング(著)
     白石朗(訳)
出版社:新潮社
出版年:2007.11
ISBN :9784102193600


トム・ゴードンに恋した少女
著者名:スティーヴン・キング(著)
     池田真紀子(訳)
出版社:新潮社
出版年:2007.05
ISBN :9784102193587



セル 上巻
著者名:スティーヴン・キング(著)
     白石朗(訳)
出版社:新潮社
出版年:2007.11
ISBN :9784102193594


スティーヴン・キングの小説が出ていたら、とりあえず買うことにしている。
久しぶりに本屋さんにいくとキングの本がでていたので購入。読み始めた。

「トム・ゴードンに恋した少女」
 森の中に家族と一緒にハイキングに行ったトリシア(主人公)。
 しかし、道をそれ、森の中をひとりさまようことになってしまう。
 まだ、9歳の少女。様々な困難がトリシアの身に起こる。
 ここまで悲惨な目に遭わせなくても・・・と思ってしまうが、
 彼女の危機的な状況が物語を盛り上げる。そして、彼女に目をつけた「あれ」。
 彼女と「あれ」との行方は・・・。
 キングなら彼女をどうにかしてしまうこともあるしとハラハラしながら読むことができた。

「セル」
 携帯電話社会のなかで、実際にあったら・・・なんて思ったが、いまいち。
 「携帯狂人」という訳語もいまいちか。
 上下巻なので期待したが、期待はずれな一冊(二冊か)。
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2008年03月20日

仇討ちの朝、野良犬の夏、手向けの花、赤富士の空(A)


仇討ちの朝
著者名:鈴木英治(著)
出版社:双葉社
出版年:2006.11
ISBN :9784575662610


野良犬の夏
著者名:鈴木英治(著)
出版社:双葉社
出版年:2007.03
ISBN :9784575662733


手向けの花
著者名:鈴木英治(著)
出版社:双葉社
出版年:2007.07
ISBN :9784575662894


赤富士の空
著者名:鈴木英治(著)
出版社:双葉社
出版年:2007.11
ISBN :9784575663044



口入れ屋用心棒シリーズの第6弾、7弾、8弾、9弾。

面白い小説は、主人公もそうだが、脇役達にも「味」があるということ。
このシリーズは、どの登場人物にも「味」がある。

直之進、富士太郎、悦之進、千勢、佐之助などなど。

安心して読めるシリーズ。
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2008年02月24日

炎上(A)


炎上
著者名:佐伯泰英(著)
出版社:光文社
出版年:2007.03
ISBN :9784334742089



吉原裏同心シリーズ第8弾。
安心して読める時代小説。

今回では吉原全体が焼け落ちて終わる。
幹次郎たちの生活も変化することになるだろう。

今後も楽しみなシリーズ。
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2008年02月23日

キリスト教は邪教です!(C)


キリスト教は邪教です!
著者名:フリードリッヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ(著)
     適菜収(訳)
出版社:講談社
出版年:2005.04
ISBN :9784062723121



本書は、ニーチェの「アンチクリスト」を現代語訳したもの。

ミヤザキ学習帳が選んだ2005年度新書大賞第4位。
と本の帯についていることや、哲学者のニーチェの本ということもあり購入。

どのようなことが書いてあるのかと楽しみに読み進める。

しかし、内容は哲学者ニーチェには申し訳ないがひどいものだった。

本に記されている彼自身の思想にも問題(障がい者差別など)を感じるが、
もっと問題なことは、ニーチェの語るキリスト教批判が論理的でないということ。

たとえば、「イエスの教えのなかには」そんな考え方は存在しません。とニーチェは語る。しかし、ニーチェの語るイエスの教えは、聖書に記されている教えをニーチェが理解したもの。
一方でニーチェは聖書をも批判している。

聖書を批判しつつ、ニーチェの理解するイエスの教えは聖書を用いて語る。ここに、論理的な矛盾が生じているのである。

このような論理的矛盾は至る所に生じており、本書は、哲学書にも、キリスト教を批判する書物にもなり得ない。

ただし、ニーチェが生きた時代に批判することの出来なかったキリスト教を批判し、
そして、キリスト教の価値観から脱しようとしたことについては、思想家としてのニーチェの意気込みを感じる。

本書の帯の背表紙には「仏教の素晴らしさを発見」ともあるが、
仏教の素晴らしさを発見することのできる書物でもない。

本の内容は、Cランクだが、現代語訳ということや用語の解説などもついており、
本としては読みやすい。

ニーチェ晩年の書物が「アンチクリスト」ということだが、
ニーチェの自身の病気もあり、哲学書とも言えない出来になってしまったのだろうか。
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2007年09月30日

初心(B+)


初心
著者名:佐伯泰英(著)
出版社:祥伝社
出版年:2007.06
ISBN :9784396333621



密命シリーズの17巻目。

今回の中心は清之助と結衣。
清之助は剣術かとしての大きな転機が訪れる。
そのために、永平寺へ武術者としての悟りを求めることに。

いつものように命が狙われることになるのだが・・・

一方、結衣と跡部弦太郎との恋にも進展が。

今後、弦太郎と清之助が絡んでくるのだろう。

密命シリーズも17巻。安心して読めるシリーズになった。
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2007年07月19日

烏鷺(A)


烏鷺
著者名:佐伯泰英(著)
出版社:祥伝社
出版年:2007.06
ISBN :9784396333614



密命シリーズ第16弾。
1年にもおよぶ柳生逗留から江戸へ戻る惣三郎と結衣。
しかし、その道中の途中、御定番目付の玄太郎と出会い事件に遭遇する。
この出来事が今回の伏線となる。

そのようなことがありつつ、惣三郎は無事に娘の結衣と一緒に江戸に帰ってきた。
(結衣にとってはこの出会いが後に恋へと変わっていくのだが・・・)

久しぶりに一家揃った金杉家。
一家は江戸郊外の別邸、菊屋敷でしばしの休息を楽しくことに。

今回のタイトルは烏鷺。
烏鷺(うろ)とは、「1カラスとサギ。2 黒と白。3 黒い石と白い石を烏と鷺に見立てて、囲碁をいう語。」(大辞泉より)

囲碁の名手が惣三郎の命を狙う。

同時並行して、息子の清之助の武者修行の旅もつづく。
清之助も柳生を離れることに。

まだまだ、続くようだ。

清之助の成長が楽しみである。
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2007年07月18日

交渉人(A)


交渉人
著者名:五十嵐貴久(著)
出版社:幻冬舎
出版年:2006.04
ISBN :9784344407633



最近はまっている作家の五十嵐貴久氏の文庫本を本屋さんで見つけたので早速購入。
読むことに。五十嵐氏の作品は4作目。

読み進めていくと何となく知っているストーリー。
もやもや感を持ちつつ読んでいくと、はたと気づいた。
テレビドラマで見たと言うことに。

椎名桔平が主人公石田役。麻衣子の役を永作博美がやっていた。

2時間ドラマだったのだが、非常に面白く見た記憶があった。

あのドラマの原作本に偶然出会うことができた。
ドラマは原作に忠実に作られていたことを確認できた。

「ドラマは原作を越えない」が持論なのだが、同じくらい楽しめた。

最後のどんでん返しも意表をつかれて楽しめた。

映画化もされているようだが、どんなできなのだろうか?
ドラマが良かっただけに、期待がもてるか不安だが、機会があったら見てみたい。
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2007年07月17日

秘する花(B-)


秘する花
著者名:井川香四郎(著)
出版社:祥伝社
出版年:2005.08
ISBN :9784396332495



新しいシリーズを何か読んでみようと思い、本屋さんで見つけたのがこのシリーズ。
「刀剣目利き」という今までにない主人公の設定に惹かれた。

が、読んでみると主人公が軽い印象を受ける。
もともと、井川氏の小説に出てくる主人公は軽い人物が多い。
好き嫌いになるのだろうが・・・

軽く読めると言えば、読めるのだが好みではない。

主人公の「刀剣目利き」もさほど重要でもないし。

これから、「刀剣目利き」が生きてくるシリーズもあるかもしれないが、
それに期待して次作を買うかは微妙。

よってB-。
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2007年07月16日

錯乱(B)


錯乱
著者名:鈴木英治(著)
出版社:角川春樹事務所
出版年:2007.06
ISBN :9784758432955



勘兵衛シリーズ第9弾。

前作に感じた殺気の正体が明らかとなる。
またもや命を狙われる勘兵衛。

勘兵衛はその太刀筋から、ある人物を思い出す。
そして、その調査にあたることに。

町中では不思議な事件が。
何の関係もないものが殺されるという事件が。
殺したものは、錯乱していた。
七十郎はその調査にあたる。

七十郎の調査はなかなか進まない。
ただわかったことは、錯乱した人は子どもをつくるために、
あやしい薬を飲んでいたということ。

−−−−
勘兵衛の前職場の書院番で事件が発生する。
詰所で剣を振り回して錯乱しているという・・・

勘兵衛と修馬はその調査にあたる。

町方と徒目付。いつしか二つの事件は同じ線に。
そして、共同して事件を解決することに。

前作と同じ様な展開だが、面白い。

修馬の恋の行方も決着が。
修馬は振られ、新しい出会いを見つけることに。

ひとまず前作からの伏線は無事終焉。

七十郎の恋が気になるところだが。
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2007年07月15日

定廻り殺し(B+)


定廻り殺し
著者名:鈴木英治(著)
出版社:角川春樹事務所
出版年:2007.01
ISBN :9784758432672



勘兵衛シリーズの第8弾。

七十郎の同僚が何者かに拷問を受けて殺された。

そして、勘兵衛と同僚の修馬の知人、直八が殺された。
町民の殺しの受け持ちは町方同心。
勘兵衛と修馬は仕事の合間、密かに下手人を捜すことに。

直八と定廻りの死。いつしか、二つの殺しは一つの線に結ばれて・・・

修馬の恋の行方が本書の最後に・・・
気になる終わり方をして次作へ。
3巻に渡っての伏線が張られている。

そして、勘兵衛は何者かの殺気を感じ、本書は終わる。
これも、次作への伏線。次作も楽しみ!

−−−
本は読んでいたが、ブログを更新するまでには至らず、
しばらく、立て続けに更新します。

ご了承ください。
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凶眼(A)


凶眼
著者名:鈴木英治(著)
出版社:角川春樹事務所
出版年:2006.04
ISBN :9784758432269



勘兵衛シリーズの第7弾。

いつものように、事件に遭遇し、勘兵衛と修馬が解決していく。

時代小説でシリーズ化されているものは、
登場人物が脇役を含めそれぞれがいい味を出しているものが多い。

このシリーズもそう。
勘兵衛、修馬、上司の麟蔵、同心の七十郎など。

今回は修馬のお見合いが脇のストーリーとなる。

どうなるかは、続きとなるのだが、脇役達の活躍が楽しみなシリーズ。
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2007年07月14日

リカ(B)


リカ
著者名:五十嵐貴久(著)
出版社:幻冬舎
出版年:2003.10
ISBN :9784344404397



安政五年の大脱走でファンになった、五十嵐貴久氏の作品。
いままで、読んだもの(4作品)ともすべて違ったジャンルのもの。
様々なジャンルに挑戦し、しかもどの作品もそれぞれに味があり読み応えがある。

この本は、ホラー小説。第2回ホラーサスペンス大賞大賞受賞作とのこと。

平凡なサラリーマン本間が出来心で始めた「出会い系サイト」。
最初はあまり乗り気ではなかったのだが、後輩の指導を受けて、
「出会い系サイト」の研究をすることに。

どうすれば、返事が返って来やすい自己紹介文なのか。どの時間帯に送ればいいのかなど。

そのような中で、「リカ」と出会う。

メールだけのやりとりだったのだが、本間は「リカ」に好印象をもつ。
しかし、リカは次第に本性を現していく。

携帯電話しか教えていないのに住所を調べ、会社を調べ、
ついには・・・。

文庫本版には、単行本未発表のエピローグがついている。
が、個人的には、このエピローグはいらなかったのではと思う。

ホラー小説、特にスティーブン・キングが好きなのだが、
日本のホラー小説は後味が悪すぎるのであまり好きではない。

このエピローグがあることによって、本間の最後がよくわかるのだが、
後味が悪すぎて好きではない。

本間はどうなったのだろうか・・・?
という疑問を読者に与えて終わってもよかったと思う(その点では単行本版の方がよかったのかなぁ)。

人それぞれだが。とはいえ、なかなか楽しめた作品ではある。
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2007年05月28日

「ひきこもり」と闘う親と子を応援する本(C)


「ひきこもり」と闘う親と子を応援する本
著者名:安川雅史(著)
出版社:中経出版
出版年:2006.04
ISBN :9784806124276



知人からこの本をもらい読んでみる。

本書では、ひきこもり・ニートの原因は「親」であるという。
そして、それは「親」の過干渉によって引き起こされる。

親自身が変わらなければ、この問題は解決できない。

これが本書の結論。

カウンセリングなどの方法によって親自身が変わり、子どもとの「正しい」接し方を学ぶことによって解決されていくと。

主要な原因は親の過干渉かもしれない。そのことに気づいていない親もたくさんいるだろう。

別な原因でニートやひきこもりになっている場合はどうなのだろうか。
また、親自身が変われない親の場合は、どうなるのだろうか・・・
親の愛情を受けることの出来ない場合はどうなるのだろうか・・・

なーんて読んでいくとどんなジャンルの本も参考にならないか。
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