2006年07月26日

枕絵(B+)←小説の名前です。


枕絵
著者名:佐伯泰英(著)
出版社:光文社
出版年:2006.07
ISBN :433474088X



吉原裏同心シリーズの第7弾。
お気に入りのシリーズ63890

神守幹次郎が吉原の裏同心として活躍する。会得している剣は薩摩示現流と居合いの眼志流。

今回の事件は、三つ。物語全体を通しての事件は、老中首座、松平定信の側室を白川から江戸へと連れてくること。この理由は少しずつ明らかにされていく。

もう一つの事件は、幹次郎の同郷の友、甚吉を巡るもの。甚吉は一緒に働いているおはつと結婚しようとし、幹次郎に仲人をお願いする。甚吉の早とちりではないかと幹次郎はおはつに確認する。おはつもその意志があるが、心配なことが。物語はその心配なことを巡って進んでいく。

甚吉とおはつはどうなるのか?

そしてもう一つの事件。それは、吉原名物、玉菊灯籠を舞台にした殺人事件。ここで、本書のタイトルである「枕絵」がキーワードとなる。

無事にこの事件が解決した、幹次郎は、物語を通しての事件にようやく取り組むことに。
会所の御用として奥羽路・白川へ。ここは老中首座松平定信の領地である。
この地に住む側室お香を迎えにいくのである。このお香は吉原が送った女性だったのである。(女性を贈り物として送ると聞くと、嫌なイメージだが、良いお話が隠されているので、本編で確認を。)

しかし、定信就任を快く思わない田沼派の残党に命をねらわれる。
幹次郎たちは、無事に江戸へとたどり着くことができるのか?
無事にお香を江戸へ連れて行くことができるのか?

結末が尻切れトンボ63907
もう少し、エピローグを描いて欲しかった。

次巻に期待63913
posted by book-love at 09:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 書庫&私的評価
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※半角英数字のみのコメントは書き込みができないようになっています。

この記事へのTrackBack URL

※半角英数字のみのトラックバックは受信されないようになっています。